スポーツジムで採用される人、不合格になる人
- 教宜 武内
- 2018年3月17日
- 読了時間: 3分

私がもしも自分のスタジオに
新しいトレーナーを雇う場合、
どのような人を採用するかを考えてみた。
※人を雇う予定はないので、あくでも仮の話。
【メールの返信がはやい】
まずはメールの返信がはやいこと。
社会人なら24時間以内が当たり前。
メールを24時間以上も放置する人は
残念ながら不採用。
ちなみに私の感覚では、
24時間以内でも遅いくらい。
なぜなら24時間ものあいだ、
メールを送った側は
次の行動に移れないからだ。
YES・NOの返事があるだけでも
相手は次の行動に移れる。
そのように
相手の立場になって
物事を考えられる人と
一緒に仕事がしたい。
【発信力がある】
日ごろのSNSの発信内容に
共感できるかどうか。
面接で良いことを言う。
履歴書に良いことを書く。
それは当たり前。
練習もしてくるから
完成度も高い。
だけどSNSでは
その人の本心が見える。
もちろんすべてが本音ではないだろうが
面接で話す内容よりも本心に近い。
私が一緒に働きたい人は、
ただ私の指示に従う部下ではなく、
自ら考えて行動できる人だからだ。
どんなに真面目な性格でも
意思表示ができない人はNG。
賛否両論あるような内容でもいいので、
ちゃんと自分の意見を言える人。
【影響力がある】
学歴や資格よりも
他人への影響力がある人の方が魅力的。
有名な大学を出ているとか、
たくさんの資格を持っている人よりも
「フォロワー1万人」の方がポイントが高い。
なぜならトレーナーという仕事は、
自分自身が商品だからだ。
「顔を出すのが恥ずかしい」
「自分に自信がない」
「他人の目が気になる」
などと言っていたら即アウト。
これはうちのジムに限らず、
自分を商品だという認識がある人でないと
トレーナーの仕事は難しいだろう。
先生と呼ばれる立場になるのだから。
【時間前行動ができる】
会場に一番乗りしている人は
印象に残りやすい。
仕事をしていると、
電車が遅れる、道に迷う、
パソコンが繋がらないなど
様々なトラブルが起こる。
たとえば遅刻が多い人や
時間にルーズな人は
行動計画が立てられなかったり
そのようなトラブルを考えられていない。
会場に一番乗りするというのは
かなりポイントが高い。
ちなみに私は常に
1~2時間前には現地入りする。
※早過ぎる到着は
相手に迷惑をかけることもあるので
時間調整するなどの配慮も必要。
私の採用基準はこのような感じ。
あとは、タバコを吸わない、
ちゃんと爪を切っている、
ルックス、姿勢、熱意や意欲、
誠実さなど色々あるけど、
やっぱりこの仕事を
好きになってくれる人かな。
私の日ごろの活動はこちらに記載しています。
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